サイバーダインと損保ジャパンが包括的業務連携協定を結ぶ
はじめに
CYBERDYNE株式会社と損害保険ジャパン株式会社が包括的な業務提携を結びました。革新的サイバニクス技術を得意分野にするCYBERDYNE社とリスクファイナンスを得意とする損保ジャパン社が社会の豊かなシステムを作るための包括的な業務提携を結ぶことで合意しました。
目的
CYBERDYNE社は人・ロボット・情報を複合的に融合したサイバニクス技術によって、超高齢化社会が直面をする課題を解決するために、世界初のサイボーグ型ロボットをはじめとする革新的サイバニックシステムを開発してSociety5.0・重介護ゼロ(R)社会の実現に取り組んでいます。
損保ジャパン社は損害保険事業を中心にして介護やヘルスケア事業の領域をグループで展開しています。幅広い事業の展開やデジタル技術の活用で「安心・安全・健康」な社会を目指していきます。
この両社の持っている得意分野を生かして、重症者や重介護者の割合を減らして健康で豊かな社会のシステムを作っていこうというのが今回の狙いです。革新的テクノロジーを得意とするCYBERDYNE社とファイナンスやインフラを有する損保ジャパン日本興亜社が提携していくことで「Society5.0(超スマート社会)」の実現ができるのではないかと見ています
取組内容
両社は以下のような内容で業務を提携していきます。
サイバー技術を活用した次世代型の介護福祉サービスの提供
企業や健康保険組合などを通したサイバー技術を活用した次世代型の介護福祉サービスの提供
外傷などで重症となった損害保険の契約者に対しての次世代型の自立促進サービスの提供
自動車の運転者に対するサイバー技術を活用した新しいサービスの提供
上記に関連するサイバー技術とリスクファイナンスの融合
これらのサービスを共同で開発していくことで超スマート社会の実現していきます。
参考資料・出典
日本経済新聞:nikkei.com/article/DGXLRSP461387_V21C17A0000000/